友達100人もできるかーい!
お世話になります、ウツシロです。
ここ数年友達とプライベートで会う機会が激減しているがどうにかこうにか生きている。
刺激がないことは自覚しているがなんとかなるもんだなぁ。
「友達100人できるかな」なんて歌詞があるがあの歌は今もうたわれているのだろうか…
あの歌で友達が多い方が良いと思い込み悩んでいる人間が一定数いるのではないか。
私もこの歌詞の刷り込みによって友達が多いことが素晴らしいことであり少ないことは何だか恥ずかしいことだとある時期まで思っていた。
幼少期の刷り込みとは恐ろしい。
はっきり言って友達100人、いや10人居なくても何ら支障はないし全然生きていける。
40代にもなるとプライベートで待ち合わせをして人と会う事が億劫になってくる。日々体を酷使して働いているとできる限り体を休ませたい欲求が強くなるのは仕方がない。
そんな時でも会いに行きたいと思わせる相手こそが友達ではなかろうか。
そして現在の私はそんな気持ちになる友達が片手で数えられる程だがいる。
それで充分、100人いたら身が持たない。
以前、自他共に認めるコミュニケーションの鬼みたいな奴がいたがメールやら電話やら傍から見ていて大変そうだった。彼は今もあの状態なのだろうか。
友達と知り合いを混同してはいけない。
顔を知っている、名前を知っている、挨拶をする、天気の話をする、このくらいの距離感の人は皆結構いる筈だ。
しかし、知り合いに友達のノリは通用しない。
友達を作ることは案外難しい、お互いのフィーリングが合わなければ成立せず利害関係が全面に出るようでは友達とは言えない。
親友に出会うなんて奇跡みたいなもんだ。
だからこそ大切にしなければならない。
今の子供達はあの歌を聴いてもそんな価値観に染まらないかも知れないが、友達が多い方が良いという価値観は如何なものかと思う。
極端な話例え1人もいなくても生きていくことは可能だ。
友達とは人生において様々なスパイスを与えてくれるが量を間違えると悩みの種にもなる。
多ければ無条件で良いものではなく本当に気の合う人が少しでもいてくれるだけで充分だ。友達や知人の数がステータスになる時期もあるがそれは一時のことで数などどうでも良くなるのだ。
量より質、少なくても良い友達と長く付き合うべきなのだ。
と、出来れば読者を増やしたい男が何か語っております……
今日はこの辺で。