自分定規

「答えは己の中にあり」

恥ずかしがり屋にメリットはあるのか?

お世話になります、ウツシロです。

 

日本人に恥ずかしがり屋、「シャイガイ」が多いというイメージがある。

かく言う私も恥ずかしながら恥ずかしがり屋だ。

 

しかし、男の「シャイガイ」で良い事(メリット)が少しでもあっただろうか?

私は今まで恥ずかしがり屋で良かったエピソードを聞いたことがない。

特に集団の中で「シャイガイ」は分がわるい。「シャイガイ」なんて人生において何の役にも立たないと思っている。

 

恥ずかしさから九死に一生を得た、恥ずかしくて大金を拾う。恥ずかしくて昇進できた。恥ずかしがったら彼女ができた。

 

「恥ずかしがり屋で得をしたエピソードのある人はコメント欄に是非お願いします!」

 

恥ずかしいという感情は人を消極的にする。

様々なチャンスを棒に振るう可能性を秘めている。

やはり自立した大人にとって恥ずかしいという感情はマイナス要素でしかない。

この弱肉強食の世の中で恥じらってばかりでは自力で進んでいくのは難しい。

女性で恥ずかしがり屋は可愛いらしい印象があるが、男性の恥ずかしがり屋は頼りない印象になってしまう。

恥ずかしがってキャー可愛いなんて言われるのは小学生までだ。

たまにイケメンタレントがはにかんでキャーなんて言われているが本当の「シャイガイ」はタレントになれない。人前に出るなんてもってのほかなのだ。

人生には数少ないチャンスや転機がある。恥ずかしがってその機会を逃していることは割と多いと思う。みっともなくても失敗しても前に出ることがチャンスを手にする秘訣だろう。どんな形であれ前に出るということは恥ずかしさを伴いそれを振り払う必要があるのだ。チャンスなんかより恥ずかしい方が嫌だという人はそれで良いが控えめに生きていても何も動かないことは間違いない。

 

約30年の「シャイガイ」人生で気が付いたのは恥ずかしがり屋にメリットは特にないということだ。

 

 

Don't Be Shy

Don't Be Shy

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恥じらいや謙虚さは日本人の美徳かも知れないが結果的にはそれを振り払って前に出れる人間こそ事を成しているように見えるのは私だけだろうか…

 

恥かいて汗かいて爪痕を残したい衝動に駆られる3月なのであった。

 

 

今日はこの辺で。