ビートメイカー『DJ Mitsu The Beats』について
お世話になります、ウツシロです。
今回は『DJ Mitsu The Beats』(ディージェイ ミツ・ザ・ビーツ)について書こうと思う。
『DJ Mitsu The Beats』とは音楽プロデューサー、ビートメイカー、DJであり杜の都仙台を代表するHip Hopユニット「GAGLE」(ガグル)のメンバー。
2003年にソロアルバム「New Awakening」をリリースし国内にとどまらず海外でも高く評価されアメリカ、ヨーロッパ、アジア圏でライブを行う日本を代表するJazzyかつ細やかなビートメイカーだ。
まずはビートメイカー『DJ Mitsu The Beats』の動画シリーズを紹介したい。
一つ目は「ichiyagashi」
イントロからのビートで体は揺れ、クセになる1ループにエフェクトで展開を作ることでまさにミツ・ザ・ビーツの空間に引き込まれる
映像の雰囲気、飾らない佇まいも魅力的である。
二つ目は「The Blue Marble」だ。
ビート、ピアノ、コーヒー、ミツ・ザ・ビーツでチルタイムのBGMに使いたい1曲。
彼のビートにはBPMは違えどミニマルテクノの雰囲気を感じる。
様々な音楽を聴いて行き着いた境地なのだろう。
3つ目は「syzygy01」
ミツ・ザ・ビーツはエレクトロっぽい音もよく取り入れている。
ジャジーかつエレクトロな曲に仕上がっている。
ここからは私の好きな『DJ Mitsu The Beats』の曲を挙げていく。
まずはこの曲「独行 Jazz 道」
2003年リリースのザ・ジャパニーズJazzy HipHopの名曲。
「GAGLE」のMCであるHUNGERがラップを歌っているので相性は抜群。
2曲目は「Promise In Love feat. Jose James」
2009年リリースのこの曲はアメリカのジャズシンガー「Jose James」(ホセ・ジェイムズ)をフューチャーしたクラシカルで正統派なR&B。
3曲目は2020年リリースの「密 feat. 酒井尚子」
シンガーソングライターの酒井尚子をフューチャーした1曲。
ピアノ使いは流石の一言、切なさや儚さを感じる楽曲。
最後はやはり「GAGLE」から
地元仙台からやってやるぜという意気込みを感じる2002年の曲。
どこに住んでいようと勝負はできるし自分達のスタイルを大切にしている所が素晴らしい。
昔から実直で紳士的な雰囲気が曲に表れていると感じ密かにリスペクトしていた『DJ Mitsu The Beats』現役のビートメイカーの中ではベテランであり彼を含め「GAGLE」の所属する音楽レーベル「Jazzy Sport」も根強い人気を誇っている。
気になった方は是非他の曲も聴いてみる事をおすすめする。きっとお気に入りの1曲が見つかるはず。
今日はこの辺で。