「やりがい」について考えてみた
お世話になります、ウツシロです。
前回書いたDJイベントに参加してきた。
久しぶりのDJだったがやはり楽しい時間だった。
リモートでの対話が一般化された世の中で生の触れ合いの良さを改めて感じることができた。どんな形であれ自分の表現を目の前の人に評価してもらい喜んでもらえるのは素晴らしいし単純に嬉しい。
私は現在製造業をしているが物を作ってもお客さんの反応を直で見ることはできない。
心の底から物作りを楽しめていないのはそれが原因なのではないかと思う。
私の場合、お客さんの喜ぶ姿や反応こそが「やりがい」を感じるようだ。
DJの話に戻るが現場でDJをやると新たな発見や気付きがある。
好きな曲だからといってしっとりし過ぎて現場向きではない曲や、繋ぎ方で会場の流れを変えてしまうこともある。(盛り上がっていたのに急にトーンダウン)
これは一人で練習している時に気付くことは難しい。
やはりその場にふさわしい選曲は場数を踏むことで養われるのであって久しぶりのDJには反省点が多かった。しかし次はこうしようというアイデアがモリモリ沸いている。
お客さんやスタッフが楽しんでいるリアクションが直で分かるのも現場の良い所だ。
現場に行くと意外な出会いもある。色々な人と話をすると昔通っていたクラブが一緒だった人や、共通の知り合いがいる人などその場に行かなければ会えなかった人に出会える。それも現場に行く価値の一つだろう。
コロナ禍になり人との接触が極端に減った。
それにより仕事や趣味で「やりがい」を感じなくなった人は多いだろう。この「やりがい」は人を前向きにしたり活発にする力を持っている。社会全体の重苦しい空気は「やりがい」や「生きがい」を失った人々の心が反映されているように思う。
(あくまでも個人的意見でなんの確証もないが…)
業種などなんでも良いが、誰しも「やりがい」を感じる仕事に就くことがベストなのだろう。「やりがい」を感じることで更に良くしようと自主的に改善や創意工夫を意識しそれが好循環を生む。
コロナ渦で忘れていた当たり前のことに気付けたような気がする。
私には「やりがい」が不足していたのだ。
あーだこーだ言ってきたが楽しかったことは間違いないし今後もできる限り参加しようと思う。とにかくなんでも良いから能動的に「やりがい」を見つけていくしかない。他人は持ってきてくれないからね。
(てかブログ書け!)
今日はこの辺で。