自分定規

「答えは己の中にあり」

大きな節目を越えた男

アイムバック!ウツシロです。

 

久しぶりにネットの世界に戻ってきましたよっと。

 

この数か月は自分史上最も人生について見つめ直す期間だった。

このブログを始めた頃からぼんやりと頭の中にあった「生き方の大転換」を本気で考え実行に移したのだ。

 

結論を言ってしまえばわたくし、退職しました。

 

20代の中頃から会社員という肩書でハチマキ巻いてせっせとやってきたが、40を過ぎた頃から今の状態を定年まで続けるイメージがどうしてもできなかった。

常にモヤモヤした気持ちを抱えながらなんとかここまできたのだ。

 

2,30代の頃には深く考えなかった未来、というより終わりについて妙に意識するようになった。これが俗にいう『中年の危機』ミッドライフクライシスという奴なのかもしれない。

 

『中年の危機』とは

岡本祐子は、成人期における各年齢期に特徴的な心理的変化を見いだし、30代後半から40代前半の中年期と、60歳前後の老年期への移行期に、さまざまな自己意識に急激な変化が起こりやすいことを示唆した。また、岡本は、中年期に見られる自我同一性意識の変化過程には次の4つの段階があるとしている。それは、①心身の変化の認識にともなう危機期、②自己の再吟味と再方向づけへの模索期、③これまでの生き方の軌道修正・軌道転換期、④自我同一性の再確立期 である[6]。         

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

 

会社と自分の仕事に対する価値観の違いや本当はどんな暮らしがしたいのか、ライフスタイルについて改めて考えた結果、今の「会社員という生き方」から抜けることにした。

 

そんな私にとって今後の重要項目

①必要以上に他者に干渉されない

②納得できないことはなるべくしない

③家でもどこでもメイクマネーしたい

④満員電車に乗らない(これ重要!)

 

これを意識して残りの時間(人生)を費やしたいと思っている。

私は決して人と関わるのが苦手ではない、しかし関わる相手を自分で選択できないことがどうしても腑に落ちない。

会社というガチャの中では仕方がないのかもしれないが、できればリスペクトできる人達と関わっていたいし仕事と関係のない体力は消耗したくない。

 

もちろん会社員としてこの条件をクリアできる職場もあるだろう。

しかし、これからその環境を探すのであれば時間をかけてでも自分で築き上げるというのも一つの道だ。

 

ある程度の道筋は描けているがうまく進めるかは自分と運次第。

修正を重ねながら焦らず進んでいきたい。

今ある未来像と違う未来が待っていたとしてもそれはそれで良いと思っている。

10年先のことなど誰にもわからない。

 

とは言え気になるのは転職せずに自力で生活を営めるかだ。

コネもキャリアもない私がこれからどうなって行くのかは私のようにモヤモヤしながら生きている人には何かの参考になるかも知れない。

 

いまさら理想の生活を他人や組織に提供してもらおうとは思わないが、安定した収入を手放し不安定な生活に耐えられるかが今後の課題になってくる。

 

始める前から不安を語るようでは亡くなったレジェンドプロレスラーにビンタされそうなのでまずは前向きに思いのままに行動していこうと思っている。

元気があれば何でもできるはず!!

 

 

最後に

今回の退職は精神的にかなり疲れた。

今まで自分の人生をろくに考えてこなかった代償はデカい。

 

同僚との別れや今後の生活について考えるだけで不安が押し寄せてきた。

トイレで血を確認しさらに悩んだりもした…ワロえなかったよ。

それでも今の環境を変えたいという気持ちが勝ったということだ。

 

準備不足な状態で先走ってしまった感はあるが、今までを振り返ってみても準備万端で事に取り掛かった記憶がない。まぁそういう男だ。

 

大きな節目を越えたからにはあとは山を登るだけ。

これから時間をかけて自分の理想の生活を手に入れたい。

 

 

パッと咲いて散って灰に

パッと咲いて散って灰に

  • provided courtesy of iTunes

 

 

これから本格的にSNSを活用しようと思う。

色々考えているので徐々に実行に移すつもりだ。

まずはTwitterとかいう小鳥のマークのやつから始めてみっか…

 

 

 

 

今日はこの辺で。