1番好きな食べ方を語る
お世話になります、ウツシロです。
今回は私の納豆レシピについて語りたいと思う。
私は納豆がご飯のおかずの中で1番好きだ。
ご飯のお供では無くメインステージでパフォーマンスしてもらっている。
最後の晩餐は納豆と決めている程だが小粒であれば銘柄は気にしない。(おかめ的なやつで良い)
我が家の土日の朝食は納豆と決まっている、平日は朝食をとらない。
レシピはからし1袋、たれ1袋、醤油少々、卵黄1つ、山芋とオクラのさいの目切りを入れて混ぜる、ただそれだけ。
余った白身はお好みでみそ汁にイン!
山芋とオクラはこれを1袋入れている。
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この食べ方が1番好きなのだ。
卵黄を入れる事で濃厚になりコクが増し、山芋とオクラを足すことでネバネバの3重奏を奏でてくれる。
このオプションが無いとどうにも物足りない、納豆単体を推しているのでは無くこの食べ方を推奨する。
元の容器にあれこれ入れると混ぜにくいので少し大きめのお椀に入れ替えた方が良いだろう。
納豆マニアからは邪道と言われるかも知れないが、私はこの食べ方が1番なのだから仕方がない。
この納豆とみそ汁があればどんぶり飯2杯をペロリである。(シャウエッセンがあると更にボルテージは上がる)
各家庭ごとに納豆の食べ方はあるだろう、私の食べ方と全く同じ人も中には居るかも知れないがプレーン納豆しか食べないという人には1度で良いからこの食べ方をおすすめしたい。
納豆の存在感が変わってくるはずだ。
考えていたら食べたくなって来た。
今日はこの辺で。
かもめんたるというコンビについて
お世話になります、ウツシロです。
こう見えて私もお笑いが好きだ。
若い頃はダウンタウン、とんねるず、ウッチャンナンチャンなどを食い入る様に見ていた。
M-1やキングオブコントなどの賞レースも好きで毎年楽しみにしている。
しかし、一つ気になっているのが、あるコンビの露出度の低さだ。
そのコンビとはキングオブコント2013王者かもめんたるである。
かもめんたるとはボケ、ネタ作りを担当する岩崎う大とツッコミの槙尾ユウスケのコンビだ。
まずは私の好きなコントを観てもらおう。
「無駄な時間って無駄じゃない?」「ほぼほぼゲリラじゃん」このワードセンスが堪らない。この意識高い系お兄さん、日本のどこかにきっといる感が素晴らしい。
このコンビのコントを初めて観たのはキングオブコント2012だった。
1本目のコンタクトレンズのネタで岩崎う大の狂人的キャラクターに目が留まる。
デフォルメしているキャラクターにも関わらずギリギリ居そうな雰囲気を漂わせていた。
「電柱に鼻から愚突」「座右の銘があとの祭り」などパワーワードも満載だった。
2本目は小学生の作文のネタだった。教師役の岩崎う大が冷静な先生で学生の作文に嘘がある事を見抜き言い放った「お疲れ」が今も記憶に残っている。嘘がバレた後の槙尾ユウスケの演技も素晴らしい。
2012年は3位に終わったが私の中ではもっとも印象に残るコンビだった。
そして翌年の2013年キングオブコント決勝1本目、路上アーティストのネタ。
このネタは色紙に1フレーズを書き路上で売っている青年(某有名詩人のオマージュ)と宝くじを当てた金持ちマダムのやり取りだ。
マダムから説教をくらう形のコントなのだが出てくる言葉の切れ味が凄い。
最初は笑っていられるが青年に対する的確過ぎるツッコミで胸が苦しくなるのだ。
しかし、マダムのセリフも的を得ている為面白いと言う複雑な気持ちにさせてくれるコントである。
「恥のつぶて」「笑顔発明した人?」など言葉のチョイスも抜群である。
2本目は白い靴下を持ってこいと言われた男が突然会社に現れるコントでオチがホラーな所もかもめんたるの特徴の一つだ。やはりこのコントでも2人の演技が光っていた。
2013年キングオブコント王者になり岩崎う大は不安を覚えたと、あるインタビューで語っている。
賞レースで優勝するという事はそこからテレビタレントとしてのステージが待っている。そこでやっていけるのかが不安だったようだ。
彼は狂気じみたネタ作りもそれを演じきる演技力も持ち合わせているがテレビタレントとしてはその能力を発揮しきれなかった。
演じていない素の自分でテレビに出るのが苦痛だったのだ。
彼曰くネタ番組とひな壇のバラエティ番組は別の種目だと言う。
確かに用意したネタを披露するのとひな壇でその場の空気を察しながら発言して笑いを取るのは大きく違うだろう。そこに得手不得手があってもおかしくは無い。
ネタには絶対的な自信を持ちつつも苦手な部分をさらけ出す所は好感が持てる。
無理をして苦手な事を克服する事は素晴らしいがいつかそのしっぺ返しが来るだろう。
ならば自分の得意な分野で地道にやって行く事も一つの道である。
かもめんたるは現在コンビの活動と劇団かもめんたるという劇団での活動をしている。
彼らの演技力を観れば劇団は理にかなっている。
これだけの才能を持ちつつ日の目を見ないのはもったいない。
今一度かもめんたるに注目してもらえる日が来る事を願いながら最後はこのコントで締めたいと思う。
今日はこの辺で。
世界屈指のスクラッチDJ Q-bertとは
お世話になります、ウツシロです
今回はウツシロ的世界NO.1スクラッチDJを紹介したい。
スクラッチDJって何?って人が多いと思うので簡単に説明。
まずスクラッチとはレコードを前後に擦りキュッキュッする事だ、そしてスクラッチDJとは夜な夜なクラブで曲をかけるDJではなく、昼でも夜でもスクラッチの技のみで音楽を表現するDJなのだ。
そもそもスクラッチ音楽が世間に認知されるきっかけになったのが1984年のグラミー賞だろう。
グラミーの受賞コンサートでシカゴ出身Jazzピアニスト、Herbie Hancock(ハービーハンコック)の「Rock it」という曲にスクラッチが使われ、TVでDJがスクラッチしている姿が放送されたのだ。
それにしてもこのノイズの様な音を音楽に昇華した事が画期的だ。
踊るさんま御殿で一度は聴いた事があるのではないか。
しかし今見てもかなりぶっ飛んでいる。
さて、スクラッチDJの世界でキングとして30年君臨する人物がいる。
その名もDJ Q-bert(ディージェーキューバート以下Q-bert)
Inbisible Skratch PiklzというDJチームの中心人物であり、ブレイクダンスチームRock Steady CrewのチームDJでもあった。
1991年ソロでUSAチャンピオン、1992年93年94年はチームで世界大会3連覇、大会側から出禁をくらったチャンピオンである。
※この大会は以前紹介したDMC
Q-bertのスクラッチをどうぞ。
Q-bertのキングたる所以は圧倒的な技術とスクラッチへの愛、そして陽気なキャラクターだ。
彼が編み出したスクラッチの技は数知れず固定観念無視のフレッシュなスクラッチを探求し続ける姿はまるで"好きこそ物の上手なれ"の体現者だ。
ジャズトランぺッターのマイルス・デイビスやギタリストのジミ・ヘンドリックスの演奏に影響を受けた事でスクラッチも演奏という概念で考えたのだろう。
スクラッチのバリエーションを増やし即興性や音楽性を高めた事は間違いない。
そして彼は多くのDJアイテムを世に発表している。
スクラッチ用レコード、スクラッチ専用ターンテーブルQFO、DJミキサーの開発などなど。
彼の功績は数えたらキリが無い。
彼がプロデュースするビデオやDVDも多数見てきたが、お面をかぶり空手着を着た状態でスクラッチをするなどお茶目な一面も覗かせる。この陽気さがスクラッチDJの中では珍しかったりするのだ。
Q-bertの代名詞にスクラッチドラミングがある。キックとスネアの音を使いスクラッチでドラムビートを刻む技で、これだけで降参するレベルだ。
手の動きが別次元である。
ちなみにこの動画で使っているのがスクラッチ専用ターンテーブルQFOである。
ターンテーブルにクロスフェーダーという部品が付いていてこれだけでスクラッチができてしまう代物だ。
Q-bertは現在もスクラッチの普及に尽力している、DJと言えど様々なスタイルがあるがここまで技術に特化したDJがいる事を是非知って欲しい。
実は私20年前にQ-bertとセッションさせてもらった輝かしい思い出がある事はしれっと自慢させてもらいます。
スクラッチの世界を是非堪能して欲しい。
今日はこの辺で。
金麦が美味かっただけかも知れない
お世話になります、ウツシロです。
外はまだ薄暗い、アラームが鳴る1分前に目が覚めた。
寝起きの1杯コーヒーを淹れる。
相棒のゴールドブレンドだ。
昔はドリップしていた時期もあったが面倒になり相棒に落ち着いた。
アイコスをくゆらせコーヒーを飲む、平日は朝食をとらない。
TVで天気予報をつけるが画面は見ない、なんとなくつけるだけ。
トイレに入りウォシュレットで洗浄していると地震が来た。
「えっ!結構長い、これ逃げ出さないとヤバいやつ?」
独り言が出る。かなり動揺していたようだ。
不安を感じながらウォシュレットをたっぷり浴び綺麗になってトイレを後にする。
地震はそれっきりだった。
家の窓から通行人が駅へ向かう姿が見える。
あの人の列に吸い込まれて行くんだな、そんな事を考えながら着替えを済ませ髭を剃り髪型を整え腕時計をはめる、準備は出来た。
マスクを手に取り家を出る。
それから13時間半後・・・・
まっすぐ帰宅。
電車混みだしてきたなぁ。
ここ2年くらいは夜出歩く事はほぼ無くなっていた。
まず冷蔵庫へ向かう。
中には金麦がぎっしり入っている。
1本取り出しおもむろに胃袋へ流し込む。
「キンキンに冷えてやがる!」
今はこの為に頑張っているのかも知れない。
夕食を平らげPCに向かう。
「何か書こうかな」
しかし何も浮かばない…
風呂に入りスウェットに着替えもう一度PCへ。
「やっぱり何も浮かばない…一日を振り返ってみるか」
これが平日の私だ。
改めて1日を振り返ってみたが清々しいくらい話のネタがない、たまに小さな事件が起きるくらいで基本的な日常はこんなもんだ。
だが、これでいい。
振り返ると見えてくるものがある。足りない物があれば足せば良いし、要らない物があれば削れば良い。どうやって日々を過ごしたいか現状に満足できているか今一度自分に問うてみるのも良いもんだ。そこから何かが変わるきっかけを発見できるかも知れない。
今日はこの辺で。
ダンスってこんなに面白かったの?#3
お世話になります、ウツシロです。
ダンスを踊った事の無い人間がストリートダンスについて語りたい企画第3弾!
今回はパリ五輪正式種目ブレイキン金メダル候補筆頭のダンサーBBOY Shigekix(シゲキックス)についてダンスのダの字も知らない男が語ろうと思う。
(以下Shigekix)
Shigekixを知ったのは偶然見たアメリカでのバトル動画だった。
姉のBGIRL Ayaneと太平洋を越えて強い奴に会いに行く少年、漫画の主人公かな?
こちらをどうぞ。
バトルの相手はMasta Mace、こちらもアメリカの天才キッズダンサーだ。
幼い子供達が闘争本能剥き出し過ぎておじさん少し引いてるよ。
まさにガキの使いではない。
異国の地でルールに則り観衆の前で毅然とバトルをする姿はジャンルや年齢問わず尊敬に値する。
ダンスの技術もさる事ながらメンタルも未来モンスター、観衆のリアクションを見てもキッズのバトルを軽く超えてきているのが分かる。
Shigekixのダンスはバランスが良く一連の流れがスムーズだ。床に手をついて踊るフットワークや回転技のパワームーブに比重を置くというよりダンス全体のクオリティが高い。
彼のムーブはオリジナリティに溢れシグネチャームーブと言われるShigekix特有の技を数多く持っている。
バトル後の子供達の抱擁で何度見ても目頭が熱くなる。
歳とったなぁ…
このバトルを機にShigekixの様々なバトル動画を漁る事になる。
Masta Maceとのバトルから5年後の2017年にはRedBull BC One World final(世界のトップが集う大会)の舞台で
「2014年BC Oneチャンピオン」オランダのBBOY Menno(メノー)と相まみえるわけだ。
この時、Shigekixは15歳!この歳で世界最強と戦うってどういう精神状態なんだろう。
2019年には彼の実績は認められ「Red Bull BC One All Stars」という世界のトップBboyが集うチームに選出、メンバーの1員になっている。
そして昨年の2020年、#2で紹介したBBOY ISSEIに次ぐ日本人では2人目のBC One Worldチャンピオンになった。歴代最年少の18歳でこの快挙を成し遂げたのだ。
2020年の大会はコロナ渦により配信オンリーの無観客ではあったものの、強敵をなぎ倒し見事な優勝だった。
RedBull BC Oneの話題しか出してないが、彼は他の世界大会でも輝かしい結果を残している。
経歴が凄すぎて書ききれない…
各自調べてー!
YouTubeで彼の幼少期から現在に至るまで様々なバトル動画を見る事ができる、やはり成長過程を見てしまうと思い入れが違ってくる。
まさに親戚感覚で「おっきくなったな~」のやつだ。
彼は現在19歳という若さで世界最高峰のステージで戦っている。
2024年のパリ五輪でブレイキン初金メダルをBBOY ISSEIと目指して欲しい。
最後に私の好きなラッパー呂布カルマとBBOY Shigekixのコラボ動画で締めたいと思う。
今日はこの辺で。
師走が今年もやって来る
お世話になります、ウツシロです。
もう11月も後半ですか?
ちょっと早すぎやしませんか?
しかし幼い頃の12月ってのはもっとワクワクしていた記憶があるが、最近はなんだかその他の月と変わらなくなってしまった。
ここ2年くらいは忘年会すらないもんなぁ…
もう12月という事で2004年12月に結成された HipHopグループunderslowjams
(アンダースロージャムス)を紹介したい。
だいぶ無理やりだが…
メンバーはrag (RAP)、yoshiro (VOCAL)、takec (TRACK MAKE、DRUM)、SOMA (DJ)、SUI (プロデューシングエンジニア) の5人体制で活動している。
メロウでチルい曲が好きな方必見のグループだ。
まずは1曲どうぞ。
お気付きだと思うがいきなりボーカルの声が良い、しょっぱなから持っていかれる。
ドラムの太さ、上物と最先端というよりは古き良きHipHopだ。
しかし、 90s HipHop特有のワンループ感は強くない。結成当初はバンド形態だった事もトラック作りに影響しているのだろう。サンプリングだけではない生音感もしっかり感じられる。
ラッパーのragのスキルも高いが、ボーカルyoshiroの存在感がHipHop色をうまく中和してHipHopをあまり聴かない層にも届ける事ができる。
酩酊という曲はテキーラ飲んで嫌な事忘れようぜの歌で日々のストレスを酒で洗い流す私にとっては五臓六腑に染みわたる曲になっている。
90sHipHopの名曲 A Tribe Called Questの"Bonita Applebum"とThe Notorious B.I.Gの"Big Poppa"を足して2で割ったようなHipHopおじさんにはたまらないトラックにも惹きつけられる。
彼らは自分達の生活感を誇張なしで表現し、売れるかどうかではなく作りたいかどうかで作品に取り組んでいるというインタビューを読み、音楽に対する姿勢に共感できた。
そんな私は会社員ですが…
彼らのアルバムを通して聴いてもらえると更に良さを感じる事ができるだろう。
是非!
今日はこの辺で。
「やるか、やらないか」
三日坊主・・・飽きやすい、辛抱しきれなくて長続きしない人の例え
お世話になります、ウツシロです。
よくあれをやりたいとかこれをやりたいと言う話になる。
しかし実際に行動に移す事は少ない。
その場の会話のネタとして言っている場合もあれば、言わずに心の中に留めている人もいるだろう。
これに対し行動に移すが長続きしない人も多い。
長続きしなければしないでなんだか気恥ずかしい気分になる。三日坊主というヤツだ。
三日坊主の例えが合っているのか分からないが続かないとそういう印象になりがちだ。
長く続けているとそれなりに結果が出たり、様々な出会いがあったりするだろう。可能性は広がる。
しかし、長く続かない事に対する世の中のガッカリ感は何なんだ。
「ふ~ん、辞めちゃったんだ」みたいな。
自分の中でも長続きしない事がネガティヴな印象として残り自信喪失に繋がったりもする。
私自身もいわゆる三日坊主に終わる事もある。
本当に三日では辞めないが定期的に何十年も続けている事はほとんどない。
それでも良いからやるべきと考えている。
何か新しい事を始める前に長続きするかが引っかかりやらない程もったいない事はない。
そして例え継続出来なかったとしても新しい事に挑戦するために準備をしたり、現場まで足を運んだ事に意味があると思う。
何かしらの知識が増えているはずだ。
やってみて違うと思えば辞めて良いし、楽しければ続けるだけの話だ。
要するに続ける事では無く、始めてみるに重きを置くのだ。
始めなければ続くかどうかも分からない、続けばラッキーくらいで良い。
もし何かやりたいけど継続できるか自信が無くて悩んでいる人が居たらすぐに辞めても良いからまずやって欲しいと思う。
例え誰かに三日坊主で笑われても私は一歩踏み出した事を凄いと思っているから。
長続きする自信が無くてもとにかく始めてみよう!
他人にガッカリされる筋合いも無ければ、自分に恥じる必要もない。
一度でもやれたのであればそれは経験として自分の中に残りいつか何かの役に立つ日が来るかも知れない。
三日でも坊主をやった人間と一度も坊主をやった事の無い人間では少なからず何かが違うのだから。
今日はこの辺で。