自分定規

「答えは己の中にあり」

英国のアーティストだったのかね

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お世話になります、ウツシロです。

 

過去の私には英語の曲=アメリカの曲という残念なイメージがあった。

国籍など気にせず英語の曲を無条件でアメリカ産の音楽と思いながら聴いていたのだ。

ちなみにレゲエは「ジャマイカあたりのステップで」だと思っていた。

今ではインターネットのおかげでアーティストの情報を詳しく調べることができるが、ネットが無かった時代は海外の曲はすべてアメリカ人の曲くらいにしか思っていなかったのだ。(お恥ずかしい話です)

 

しかし、改めて好きだった曲を調べてみるとイギリス(UK)のアーティストが割と多いことに気付いた。

知っているUKのアーティストと言えば「The Beatlesビートルズか「Sting」スティングくらいのものでまったく意識していなかった。

そこで今回は実はUK音楽と知らずに好きだったアーティストを挙げてみたいと思う。

 

まず1組目は『Sadeシャーデーだ。

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Sade』はボーカルのシャーデー・アデュを中心としたイギリスのバンドである。

特に好きだったのがこの曲「Cherish The Day」で、学校へ通う電車の中ウォークマンで聴きまくったのを憶えている。

イントロのギター、シャーデーの艶のあるボーカル、哀愁漂うトラックがドンピシャだった。

 

2組目は『Everything But The Girl』エブリシング・バット・ザ・ガールだ。(以下EBTG)

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ボーカル(トレイシー・ソーン)とプロデューサー(ベン・ワット)によるポップデュオだ。

この『EBTG』は友人からCDをもらい知ったのだが、かなりヘビロテした。

ポップスとクラブミュージックの心地良い融合、どこか寂しさすら感じるボーカルに心ときめいた。

この「Before Today」が収録されたアルバム「Walking Wounded」は良曲が多く特にお気に入りだ。

 

3組目は『Soul Ⅱ Soul』ソウル・トゥ・ソウルだ。

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『Soul Ⅱ Soul』はイギリス、ロンドンにてDJジャジー・Bのサウンドシステムを母体にした音楽グループでこのUKグルーヴは「グランド・ビート」と呼ばれ、USのR&Bにも影響を与えたと言われている。

特によく聴いた「I Care」は95年リリース、洗練された大人のオールドスクールR&Bと言ったところだ。

 

 

最近のお気に入りアーティストも紹介したい。

1人目は『Jorja Smith』ジョルジャ・スミス。

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イギリス、ウォルソール出身で幼い頃からレゲエやソウル、ロックを聴いて育つ。

ちなみに父親もシンガーだったようだ。
艶やかな声と独特のフロウを持ち、自身のルーツ音楽をオリジナルスタイルに昇華している。

2018年リリースの1stアルバム「Lost&Found」は今もよく聴くアルバムだ。

 

最後は言わずと知れたUKPOPアイコン『Dua Lipa』

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イギリスのシンガーソングライターでありファッションモデル。

楽曲もさることながらその美貌も魅力的だ。アメリカに比べ控えめな印象のイギリス人アーティストとしては存在自体に華を感じる。

紹介する必要のないくらいのビッグネームだが単純にビジュアルが好きという理由で挙げさせてもらった。

 

基本的に聴いた時の直感で気にいるかどうか判断するため国籍など気にしないのだがUKアーティストの曲には日本に通ずる「わびさび」のような雰囲気を感じてしまう。

クリエイティブでありながら基本を重んじ情緒的な部分が共感できるのかもしれない。

 

ということで私の「アメリカ人だと思っていたが実はイギリス人だったアーティスト」5選いかがだったでしょうか?

 

えっ?どっちでもいい?そんなこと言わず皆さんも是非午後ティー片手に調べてみて下さい。

 

 

 

 

暇は潰れますよ。

 

 

 

では今日はこの辺で。