時をかける少年のようなおじさん
お世話になります、ウツシロです。
私はスニーカーが好きだ。
ブーツも何足か持ってはいるが圧倒的にスニーカーを履いている。
物欲が無くても唯一スニーカーのサイトは定期的にチェックしてしまう。
特に、NIKEのAir MaxシリーズやJordanシリーズ、コンバースオールスターやVansを多く所有している。コレクターでは無いがそこそこの量だ。
中でもお気に入りは最近復刻したAir Max BW(エアーマックスビッグウィンドウ)だ。
Air Max1やAir Max90よりもビジブルエアー(Air Maxという名前の由来になったエアバック部分)が大きい事からBig Windowを略してBWという名前が定着した。
他にもAir Max4という名前でも呼ばれている。
このBWは今から30年前の1991年に発売された。
発売されて1年後くらいに当時中学生だった私はこのスニーカーを履く事になる。
選んだ理由は憶えてないが他のAir Maxよりも色やデザインがかっこいいと思ったのだろう。
中学生の時はAir Max1やアディダススーパースター、その他もろもろ履いていたが、このAir Max BWが1番印象に残っている。
そして月日は流れ30年後、このスニーカーを履いていた事も記憶の片隅に追いやられていたが偶然復刻する事を知った私は居ても立っても居られずネットでポチッたのだ。
この感覚は皆さんにも経験があるのではないか。
30年の時を経ておじさんが中学生の頃に履いていたスニーカーをまた履く日が来るとは思わなかったと言いたい所だが、よく考えたら当時からコンバースオールスターなどは履いていたので驚く事ではなかった。
しかし、BWは特にお気に入りのスニーカーだったので思い出深く30年ぶりに履く感触が当時にタイムトラベルさせてくれる…気がする。
このような気持ちは年を取らないと味わえない感覚だ。
大人になると子供の頃欲しかった物や持っていた物を改めて手に入れる事ができるのは強味だろう。
そして手に入れた時のなんとも言えない高揚感は格別である。
思い出の品を手に入れタイムトラベルに浸るのも大人のたしなみかも知れない。
懐かしの1曲と共に。
今日はこの辺で。