我々のDNAを刺激する動画をご紹介!
お世話になります、ウツシロです。
海外から入ってきた文化も和風にしてしまう日本のスタイルが私は好きだ。
そこで今回は日本を上手く融合させていると感じるアーティストの動画を紹介したい。
一つ目は私の好きなダンサー『Poppin Kite』(ポッピンカイト)の動画だ。
以前好きなダンサーとして紹介させてもらったが、この動画は世界的に有名なダンサーが講師として集うストリートダンスのワークショップ「URBAN DANCE CAMP」のショウケースだ。日本を感じさせる音楽からスタートし、彼のダンスジャンルであるPOPを惜しみなく表現している。
『Poppin Kite』は海外でパフォーマンスする際分かりやすく日本特有の動きを混ぜている所をよく目にする。日本屈指のダンサーである。
2つ目の動画はMONKY MAJIK+吉田兄弟の「CHANGE」
日本のロックバンド『MONKY MAJIK』と三味線奏者の『吉田兄弟』によるコラボ曲。
まさに和風ロック、間奏の三味線、英語の歌詞が和の雰囲気を更に引き立てている。
この曲が出た当時、珍しいミクスチャー感に衝撃を受けたことを憶えている。
3つ目の動画は日本のブレイクビーツユニット『HIFANA』ハイファナのメンバー、「KEIZOmachine!」によるパイオニアのDJコントローラーのPVだ。
和室でのDJという意外なシチュエーションながら面白い映像に仕上がっている。
日本っぽさを押し出したDJコントローラーのデモンストレーション動画だ。
4つ目の動画はヒューマンビートボクサーSHOW-GOの「Silver」
SHOW-GOも以前ヒューマンビートボックス紹介で記事にしたが最新の動画が上がっていたのでまた紹介したい。
相変わらずクセ強スタイルかつ超絶スキルの持ち主でMVの構図から日本的美意識のようなものを感じる。
ビートボックスも日本人特有の繊細かつ丁寧さとクオリティーの高さが溢れ出ている。
日本を代表するビートボクサーである。
5つ目の動画は藤井風の「まつり」
この曲を初めて聴いた時は驚きと興奮をおぼえたもんだ。
イントロの笛の音はまるでウエストサイドのUSHipHopを想起させ曲はR&Bの雰囲気が強い。曲のコンセプトやMVのロケーションなど「これぞ日本」と言った印象で、このような作品を観ると日本もまだまだ安心だと思ってしまう。(どの立場で物をいっているのか)
改めて日本人アーティストのスタイルを見直してみると日本の文化がいかに個性的で独創的かが分かる。
どんなに海外文化に影響を受けようが根底には日本的表現があり連綿と受け継がれる文化、思想があることは否定できないだろう。
日本文化を世界に発信してくれているアーティストを心の底からリスペクトし、微力ながら応援していきたいと思うのであった。
今日はこの辺で。